360 Worlds

RICOH THETAを中心とした360°全天周パノラマに関する話題をお届けします

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切替の煩わしさから開放!THETA V 無線LANクライアントモード

RICOH THETAはスマホと無線LANで接続して使うと多彩な撮影が楽しめるのですが、1対1のダイレクト接続しかできずに撮った写真をシェアしようと思ったら接続の切り替えが面倒だったのです…。
今回THETA Vのファームウェアアップデートでそんな煩わしさから解放される、無線LANクライアントモードに対応しました。
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一言ではイメージしづらい本機能を、動画で解説してみました。

設定方法

1. アップデート

本体ファームウェアとスマホアプリを最新版にアップデートできたら、まずはアプリからTHETA Vへ従来通り無線LANダイレクト接続をします。
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2. アクセスポイントの追加

アプリの設定メニューから「無線LANクライアントモード」をタップし、アクセスポイントを追加します。ネットワーク名とパスワードの手入力が必要なので予め控えておいて下さい。

設定 無線LAN CLモード アクセスポイント設定 接続先を追加
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3. クライアントモード接続

スマホの接続先を無線LANルーターへ切り替え、THETA Vの「無線ボタン」を押してクライアントモード)に変更します。
THETA Vの無線ランプが緑色の点灯に変わったらアプリを立ち上げてTHETA Vへ接続します。はじめてクライアントモードで接続する場合にはパスワードの入力が必要です。

ルーターへ接続 CLモードに変更 パスワード入力
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これでめでたく「クライアントモード」で接続できました!
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この手の操作に慣れている人であれば3分もあれば設定完了するでしょう。

追加情報

複数台のTHETA Vを登録すると、アプリからの接続時に選択画面が表示されます。
複数のアクセスポイントが登録された場合は上から順に接続します。この優先順位は編集可能です。

THETA V選択画面 複数APの登録 優先順位は編集可能
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今後の展望

本機能を使用すると、アプリ次第ではひとつのスマホから複数台のTHETA Vを同時に操作することもできそうです。
また本体のファームウェアアップデートも、スマホから開始命令を出すだけであとは自動的に行えるようになるかも知れません。
今後のアプリの対応も楽しみです。

イプシロンロケット打ち上げを至近距離からVR体験

1月18日にイプシロンロケット3号機の打ち上げがRICOH THETAで撮影されました。
機体から約50mの至近距離にて撮影したそうで、こんな映像今まで見たことがありませんよね!
スゲー迫力!!!

4K解像度なのでTHETA Vですね。(ひょっとしたら市販品じゃないかもしれませんが)
大音響なので3Dマイクも使用しているのでしょうか?(使ってないように見えるけど)
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下を見ると爆風で飛ばされないようにしっかりとクランプで固定されているのが分かります。
横にもう一台設置されているようにも見えるのですが、これは予備機でしょうか?

とにかく今まで見ることができなかった体験ができるのは楽しいですね!

RICOH THETA 第一回公式写真展 開催

RICOH THETA 第一回公式写真展『私が見つけた!とっておきのTHETAスポット』が開催されます。
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公式としては初だったのですね!
(以前開催されたのは公式じゃなかったのか…)

会期 :2018年1月31日(水)~2月28日(水)
時間 :11:00~19:00(最終日16:00終了)
定休日:火曜日
入場 :無料
会場 :リコーイメージングスクエア銀座
    東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンター 9F

360°カメラ映えする場所やシチュエーションの作品を展示し、THETAでの撮影方法や編集のコツなども合わせて紹介されるそうです。
今後も定期的に作品を募集し、偶数月に開催する予定とのこと。

もっともっと多くの方に楽しんでもらいたいですね♪
初日の早い時間に行こうかな?(夜は皆既月食だし)

リコーイメージングスクエア銀座 / コミュニティ | RICOH IMAGING

THETA Vをカスタマイズ「プラグイン パートナープログラム」2018年春開始

RICOH THETA Vは従来のTHETAシリーズと違い、AndroidベースのOSを搭載しています。
そのため本体内にプラグインを追加することで、様々な機能拡張を実現することができます。
(出荷時にはリモート再生プラグインがプリインストールされています)

そして今春、パートナープログラム開始によりAPI/SDKが公開されることになり、ユーザー自身でプラグイン開発が可能となり、THETA Vをカスタマイズすることができるようになります。

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さらに、ユーザーが開発したプラグインを共有できるプラットフォームも提供されるとのことで、僕のような開発能力のないユーザーでもプラグインを追加(購入?)することもできるようになるみたいです。
ひょっとしたらコレが他社製品では真似出来ない大きなアドバンテージになるのかもしれません。

THETAヘビーユーザーとしてアイディアは沢山ありますので、一緒に開発したいという方がおりましたら是非ともご連絡くださいませ。

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Insta360シリーズ新製品「Nano S」登場!

個人的にも2018年大注目のInsta360シリーズですが、新年早々に新製品「Insta360 Nano S」が発表されました。
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www.insta360.com
名前から分かる通り、Insta360 Nanoの後継機種という位置づけになります。

Nano S Nano
解像度 動画:3840x1820@30fps
写真:6272x3136
動画:3040x1520
写真:3040x1520
画像フォーマット jpg、insp、Raw(dng) jpg、insp
動画フォーマット mp4、insv、log mp4、insv
対応機種 iPhoneシリーズ
6/6+、6S/6S+、7/7+、8/8+X
iPhoneシリーズ
6/6+、6S/6S+、7/7+

さらにスタビライザーやフリーキャプチャー、スマートトラック(トラッキング)と言った、上位機種であるInsta360 ONEに搭載されている機能が色々と踏襲されています。

色は従来のシルバーにブラックが追加され2色になりました。

NanoユーザーでONEの購入を見送った人なら買い替え必須ですね。
そして2018年に360カメラデビューを考えているiPhoneユーザーにもオススメできるでしょう。

ひとつだけ注意が必要なのが、これ単体では三脚に固定できないことです。
Nano用のオプションパーツはあるのですが、Nano Sのブラック版は発売されるのでしょうか?
(まぁサードパーティー製も出てくるでしょうが)

Nano Sは既にAmazonでも予約開始しています!2018年1月20日入荷予定)

こうなってくると次期THETAがどのような機種を投入してくるのかが早くも気になりますね。
(Insta360 Air S も)

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