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360 Worlds

RICOH THETAを中心とした360°全天周パノラマに関する話題をお届けします


初代THETAでパノラマ動画を作る

THETA YouTube リトルプラネット 撮影テクニック アクセサリ

2013年に発売となった初代THETAでは動画撮影はできませんでした。

それでも連続した写真から動画を作る手段があります。
“タイムラプス動画”です!

まずは最初に作ったTHETA全天周パノラマタイムラプス動画をご覧ください。

タイムラプス動画とは?

iOS8からカメラアプリに標準装備されたことによってわりと一般的になったタイムラプスですが、以前はインターバル撮影微速度撮影などと呼ばれていました。
時間の経過をギュッと圧縮して記録する手法で、流れゆく雲、花の開花や昆虫の羽化、星の動きなどを表現することができます。
一見するとビデオの早回しのようですが、手法としては区別されます。

撮影方法

まずはTHETAを固定しなければなりませんが、三脚が大きく写り込んでしまわないように以下のものを組み合わせました。
これで自立する一脚として使用できます。
この組み合わせは非常に便利なので、今でも常用しております。

monopod SLIK 一脚 Sポール II 4段 SLIK 卓上三脚 ミニプロ5

当初のTHETAアプリには連続して自動でシャッターを切る「インターバル撮影機能」は搭載されておりませんでした…。
ではどうやってインターバル撮影するのか?

先日「THETAで記録する「THE 世界一展」(日本科学未来館) - 360 Worlds」で紹介した「PQI Air Pen」を使うのです!

このハックの製作者であるMIROさんはブラケット撮影だけではなくインターバル撮影のプログラムも公開され、有志によってその改良版が色々作られました。

このプログラムを使いインターバル間隔を最短に設定すると、THETAが撮影したファイルの書き込みを終えると即座に次の写真を撮影してくれるようになりました。

簡単に言うと連写ってことになるのですが、これの最短間隔が約3秒でした。
3秒間隔のインターバル撮影ということですね。

この設定で撮影状態のまましばらく放置します。

編集方法

このようにしてTHETAでインターバル撮影されたパノラマ写真は、何十枚〜何百枚といった連番のJPEGとして保存されています。
これらを一つの動画としてまとめるのですが、それには幾つもの方法があります。
フリーソフトも色々あるので「タイムラプス フリーソフト」などで検索してみてください。
今回は動画にするだけでなく色々編集を加えたかったのでAdobe After Effectsを使用します。

上記動画公開当時のYouTubeは360度のVR表示に対応していなかったので、After Effectsの極座標変換を使ってリトルプラネット映像にしてみました。
この時注意しなければいけないのが、元素材を180度回転させておくことです。
こうしておかないと空を中心に丸まった逆リトルプラネットになってしまいます。
あとは大きさを調整してポップな感じに色調補正して完成です♪

作例

キャンプ場でのテント設営をまるっと撮影してみました。
全体の雰囲気を記録するのには向いていますよね。

動画撮影機能のない初代THETAで全天周動画を作るにはこの「タイムラプス」しかありませんでした。

それでも時間と空間をギュッと圧縮して記録する「パノラマタイムラプス」は、今でも色々と使える場面があるのではないでしょうか?

準備も撮影も編集も手間がかかりますが、興味のある方は挑戦してみてください。

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