360 Worlds

RICOH THETAを中心とした360°全天周パノラマに関する話題をお届けします

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iPhoneでパノラマ撮影したくて雲台を自作した話

前々回の記事でスマホで撮影する全天周パノラマについて触れました。
360.hatenablog.jp

Googleストリートビューのアプリを使えばガイドに合わせてスマホをかざすだけで全天周パノラマを撮影できるのですが、この撮影って実はちょっとしたコツがあるんです。
自分を中心に回るのではなく、カメラのレンズを中心に回すのです!
こうすることで視差が生じず、パノラマをキレイに繋ぐことが出来ます。

一眼レフでの撮影では専用のパノラマ雲台というものがあるのですが、折角スマホで撮れるのでもっとコンパクトにならないかなぁ?と思い自分で作っちゃいました。

上の写真は試作一号機ですが、これをベースに改良しました。

1) アームを曲げて 2) ヘッドを削って
3) 黒染めして 4) 油を染み込ませたら…

組み立てて完成です!

コレを使うとこんなパノラマが撮影できます。(ぐるぐる回してご覧いただけます)

使い方はこちらの動画をご覧ください。

数量限定で製作して販売もしたのですが、一晩のうちにあっという間に売り切れてしましました…。
入手できなかった方、ゴメンナサイ。

RICOH THETA」が発売された今ではこの雲台の出番も殆ど無いのですが、実はこれのヘッドの部分を使って改良し別の用途に使用しています。

この90°毎にカチッと固定できる機構が役に立つのですが、こいつの話はまた次の機会に(^^)
https://www.instagram.com/p/9Ipeo1EsbB/