360 Worlds

RICOH THETAを中心とした360°全天周パノラマに関する話題をお届けします

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24時間全天球ライブカム「RICOH R Development Kit」発表

コンシューマー向けじゃないので記事にしようかちょっと迷ったのですが…
ラスベガスで開催中のCESで興味深いものが発表されました。
その姿はまるでTHETAが武装したイメージです。
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コレは何かというと、
24時間連続で全天球ライブストリーミングできる「RICOH R Development Kit」です。

ざっと特徴を見てみましょう。

24時間の連続動作が可能な全天球ライブカム(ACアダプター使用)

  • フルHD解像度で30fpsの全天球映像を出力
  • 2つの魚眼レンズ映像をカメラ内でリアルタイムスティッチング
  • 全天球映像をHDMIまたはUSBに出力
  • マイクロSDカードに全天球映像の記録可能
  • モノラルマイク内蔵
  • USB経由で映像設定のコントロールが可能
  • PC/Mac用の映像コントロールツールを用意
  • 映像コントロールツールのソースコードは公開される予定
  • コンパクトなボディーサイズ

ふむふむ…スペック的にはTHETA Sと大きな違いはないような感じですかね?
あ、内蔵メモリじゃなくてMicroSDに記録するのですね!
これならTHETAとしても使えそうです!(なんか表現が変ですけどw)
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一番の違いは見た目ですけど、これはボディ自体がヒートシンクになってるってことでしょうか?
長時間の連続動作で一番気になるのは熱問題ですもんね。
それと据置使用が前提となりそうなので、端子類はボディ横から出ていますね。

THETAでの動画やインターバル撮影も、長時間となると結構本体に熱を持つんですよね。
タフなTHETAとしての使用もちょっと気になりますね。

2017年春に出荷を開始予定とのこと。
http://ricohr.ricoh/ja/