YouTubeのアナリティクスに「NEW」の文字が!
360°動画のヒートマップが見れるようになってました!
ヒートマップとは、VR動画の再生中に視聴者がどの方向を見ていたのかを可視化するものです。
現在のところ視聴回数が1,000 回以上のVR動画が対象とのことですが、当方の動画では視聴回数3,000回以上の動画のみヒートマップを参照できました。
では実際にヒートマップを見てみましょう。
視線を移動できるVR動画の中で、一番見られている方向が赤く、あまり見られていない方向はだんだんと青くなっていきます。
白線の外側は殆ど見られていないということなのでしょうか?
そしてこのヒートマップは閲覧環境毎に分けて表示することもできます。
同じ動画でもDesktopとMobileで見られている方向が違うのが興味深いです。
(Headsetという選択肢もあるらしい)
Desktop環境ではマウスでぐるぐると回して見ている様な動きですが、Mobileでは殆ど正面を中心に少ししか視点が移動していませんでした。
ガイドやナビゲーター、音による誘導など、制作者が意図する方向に視線を誘導するためには色々工夫が必要そうです。
ヒートマップはVR動画制作の貴重なノウハウとなるでしょう。