360 Worlds

RICOH THETAを中心とした360°全天周パノラマに関する話題をお届けします

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[PR]って書けっていうから書きますが、商品提供などがあったとしても特に記載がない限り率直な意見を述べたレビューであり、忖度した広告記事ではありません。アフィリエイトは利用しています。

おうちでプラネタリウム♪ フルドーム作品無償公開プロジェクト(有限会社ライブ)

長引く外出自粛…自宅で映像作品を楽しむ時間はたっぷりあります。

そんな中、全天周映像仲間でもありますフルドーム映像クリエイター上坂浩光監督の作品が、順次無償公開されています。
www.live-net.co.jp

本記事執筆時点で公開されているのは「Eternal Return-いのちを継ぐもの-」(ロング版:39分)
公開時期:2020年5月1日(金)正午から5月15日(金)まで

元はプラネタリウム向けのフルドーム映像作品ですが、フルハイビジョンに変換した平面映像としてYouTubeで公開されています。

早速ありがたく拝見しました!
でも折角のドーム作品なので、有償でもいいからVRで観たいなぁ…とツイートしたところ、上坂監督からVR版も検討しているとのリプライが!

そしてそのVRトレーラーも公開されました。


パソコンでの視聴ではマウス操作でぐるぐる回して視野を変えられます。
画質設定を4Kにするのをお忘れなく!

スマホではYouTubeアプリで視聴するこでVR表示にも対応し、さらに二眼表示に切り替えればスマホ用VRゴーグルでまるでプラネタリウムにいる感覚で楽しめます。
YouTube

YouTube

Google LLC無料posted withアプリーチ

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僕はOculus GoのYouTube VRで観ました。
やっぱりこう言ったコンテンツ視聴にはOculus Goが気軽ですね♪
www.oculus.com

やっぱりフルドーム映像とVRの相性は抜群ですよね!
AVだけじゃなく…こう言った質の高いVRコンテンツがどんどん配信されて欲しいです。

関連商品

RICOH THETA Stitcher v2.00.0

Adobe Lightroom Classic用のプラグイン「RICOH THETA Stitcher」がv2.00.0にアップデートされました。(Win/Mac)

■RICOH THETA Stitcher for Windows(R)/RICOH THETA Stitcher for Mac

  • 複数枚の画像を一括処理できるようになりました。
  • カメラ写り込み軽減ON/OFFの切り替えが可能になりました。

 [カメラ写り込み軽減:ON] カメラの写り込みを軽減します。
 [カメラ写り込み軽減:OFF]カメラ底面方向のスティッチの精度が向上します。

  • ウィンドウサイズを手動で変更できるようになりました。
  • バグ修正

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複数枚の一括処理

Lightroomで複数枚まとめて選択して書き出すと、スティッチの一括処理が出来るようになりました。
書き出し部分が下画像のようになります。
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一枚ずつパラメーターを調整して書き出すか、自動設定のまま一括して書き出すかって事ですね。
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ただし、調整してキューに追加ってことはできないんですね…
それとインターバル撮影のデータなどで、全ての画像に同じ調整を加えると言うこともできません。
この辺は次のバージョンに期待しましょう。

カメラ写り込み軽減ON/OFF

THETA本体の写り込みを少なくするオプションです。
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ON OFF
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この作例のように自然な地面などの場合は有効ですが、タイル地などだと不自然な歪みが発生してしまいますので注意が必要です。

ウィンドウサイズの変更

従来はウィンドウサイズが固定だったので微調整がしづらかったのですが…
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大きく広げることが出来るようになって、詳細を確認しながら調整できるようになりました。
これは困っていたのでとても嬉しいです。
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パソコンでの作業効率がアップしますね!
是非お試しください。

アニメーションフォトと専用ホルダー「TO-1」

スマホ用基本アプリ「RICOH THETA」がバージョンアップし、THETAとスマホのカメラの同時撮影ができる新機能「アニメーションフォト」が追加されるそうです。

新機能「アニメーションフォト」の特長

  • RICOH THETAとスマートフォンのカメラの同時撮影を行い、自動でアニメーション動画を生成します。
  • サムネイルにはスマートフォンで撮影した画像を表示します。iOSデバイスでは写真を長押しすることで、また、Androidデバイスでは通常の動画同様、サムネイルをタップすることで動画が再生されます。
  • 撮影は、基本アプリ「RICOH THETA」に対応したRICOH THETAシリーズ全機種に対応しています。
  • 撮影されたアニメーションフォトは基本アプリ「RICOH THETA」をお持ちでない方とも手軽に共有できます。

アニメーションフォトの機能自体はTHETA+アプリに搭載されていたのですが、ちょっと使い方がわかりづらかったんですよね。
どうやらそれが基本アプリに統合されて自動で処理してくれるってことなんでしょうかね。

THETA+

THETA+

  • Ricoh Co., Ltd.
  • 写真/ビデオ
  • 無料

また、アニメーションフォト撮影をアシストする専用ホルダーとして「RICOH THETA スマートフォンホルダー TO-1」も発表。まぁTHETAをスマホの背面に装着できるホルダーってだけのことです。

でも何かアリモノ合わせただけのやっつけ感が否めないですね…。
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ってことで家にあったアリモノでやってみましたよ。
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ちょっと!
これじゃスマホもTHETAもお互いに盛大に写り込んじゃうじゃないですか!
しかもスマホの中央にカメラがある機種では全く使い物になりませんよね…。
これを考えた担当者は猛省してください。

僕ならこうしますよ!!!
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これならスマホのカメラはどんな機種でも使えるでしょうし、THETAの死角に配置できるので写り込みも最低限で済みますよね。

で、これを見て思い出しました!
だいぶ前にこんなことをやってましたよ。(投稿日:2016年4月12日)

https://www.instagram.com/p/BCZjCuEksci/ https://www.instagram.com/p/BDXoPMkksdY/

https://www.instagram.com/p/BEFXZAOksXA/
https://www.instagram.com/p/BEFXZAOksXA/

360度撮るんだからなるべく余計な情報は写り込まないようにと常々考えています。
どうせ作るなら専用設計で出して欲しいものですね。

関連商品

RICOH THETA Z1/Vの手ブレ補正が強化

RICOH THETA Z1/Vのファームウェアがそれぞれアップデートされ、手ブレ補正が強化されました。
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  • THETA Z1:バージョン 1.40.1
  • THETA V:バージョン 3.30.1

support.theta360.com

ってことでZ1とVの1台を最新ファームへ、Vの1台を旧ファームで撮り比べてみました。

リリース情報に

動画撮影時のぶれ補正機能を改善しました。(天頂補正ありでスマートフォンに転送した場合)

と書いてあったのですが、別にスマホじゃなくても補正されるみたいです。
Mac版のTHETAアプリで天頂補正ありでスティッチすれば手ブレ補正は効いています。

変な書き方してあるのでスマホじゃなきゃダメなのかと思いましたよ…。
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で、実はZ1での撮影を失敗してしまいまして…
本体内のハードウェアスティッチをONにしたまま撮影してしまい、水平が曲がっているスティッチ精度が悪い映像になってしまいました…。
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この様な時には「天頂補正書き出し…」をすれば大丈夫です。
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後からハードウェアスティッチをOFFにして撮り直したらいい感じになりました。
ぐるんぐるん回して撮影してもそこそこ水平を保ってくれます。
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Vでの新旧ファームの映像を比べて見ると、細かなブレがだいぶ補正されている感じですね。
まだまだ他社製カメラには及ばない感じかも知れませんが、アクションカメラのような激しい使い方でなければ十分実用的な範囲内だと思います。

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360.hatenablog.jp

スマホ用編集アプリ「THETA+」で360度動画の色調補正が可能に

スマホ用編集アプリ「THETA+」がバージョンアップし、動画編集時に色調補正ができるようになりました。

従来色調の変更はフィルタをかけるだけでしたが、その右隣りにタブがひとつ増えて細かな調整ができるようになりました。

旧バージョン 新バージョン
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編集できるパラメーターは以下の通り

  • 露出
  • コントラスト
  • 色温度
  • ハイライト
  • シャドウ
  • 明瞭度
  • 彩度

これで静止が同様に動画でも思い通りの色調補正が可能になりました。
是非試してみてください。