360 Worlds

RICOH THETAを中心とした360°全天周パノラマに関する話題をお届けします

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THETA Stitcherがスタンドアロン正式対応

以前「THETA Stitcher Pluginをスタンドアロンアプリとして使う方法」という記事を書きました。
360.hatenablog.jp
THETA Stitcher Pluginはその名の通りプラグインとしてAdobe Lightroom Classicで使用するものなのですが、実は単体でも動作するように作られていたんですね。(詳しくは上記記事を参照ください)
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とは言えこれは裏技的な使い方であって当然メーカー保証外ということになっていたのですが、今回のバージョンアップで正式にスタンドアロンアプリとしても動作するようになりました。
www.thetalab.ricoh
で、これで何が嬉しいのかと言うと…
RAW現像アプリは何を使っても良いということ♪
唯一対応していたAdobe Lightroom Classicはアプリ買い切りではなくサブスクリプションサービスなので、ガッツリ仕事で使い人以外には割高で敷居が高くなっていたんですよね。

スタンドアロンでスティッチできるならもっと安価な現像アプリを使えるということ。
360度写真の編集にも対応している「Affinity Photo」はTHETAユーザーも多いようです。
affinity.serif.com
THETA Z1ユーザーであれば是非RAW撮影を試してみてください。
もうJPEGには戻れなくなりますよ!

旧秩父橋 #あの花 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

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「球パノラマ」が使えない…Photoshopの3D機能廃止の方向へ

皆さんは360度写真の画像処理ソフトは何をお使いですか?

プロフェッショナルやハイアマチュアの方でしたらPhotoshopを使っているという方も多いでしょう。
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でも(M1 Macで)3D描画がおかしくなって「球パノラマ」が使えなくなっちゃったんですよね…
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そんな中、Adobeから正式なリリースが出ました。
helpx.adobe.com
英語の記事は読んでいられないよ…っていう方のために重要な一文のみ抜粋します。

For technical reasons, Photoshop’s 3D feature set will not reliably work in modern operating systems, and as of Photoshop 22.5, we are beginning the process of removing those features.
(訳)技術的な理由により、Photoshopの3D機能セットは最新のOSでは確実に動作しないため、Photoshop 22.5より、それらの機能を削除する作業を開始しています。

ということで、今後はPhotoshopでの360度写真(Equirectangular)編集は、基本的に通常の2D編集のみということになりそうです…

暫くは「球パノラマ」のためだけに古いマシン(Intel Mac)Photoshopをダウングレードして入れておこうと思います。
まぁ仕事でキッチリ編集したい時には、Pano2VRのパッチ機能を使いますけどね。

ggnome.com
皆さんは底面処理などはどのようにしてますか?
おすすめのツールがありましたら是非教えて下さい。

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360.hatenablog.jp

レインボーブリッジの360度写真がフィンランド国営放送で使用されます

以前撮影したレインボーブリッジの360度写真が、YLE(フィンランド国営放送)で使われることになりました。
f:id:d_wackys:20120119181616j:plain
2021年7月23日~8月8日の東京オリンピック開催期間中、テレビスタジオの背景画像として使われるそうです。
Yle Urheilu & Tapahtumat / Yle Sport & Events
yle.fi
撮影したのは2011年の冬でした。

この日はお台場を散歩しながら、一眼レフ&魚眼レンズで手持ち360度撮影をして歩いてました。
このあとチョコチョコ撮影しながらレインボーブリッジを歩いて渡ったんですよ。
手持ち撮影だからタイルがなかなか上手くスティッチできなくて苦労した記憶がありますw

フィンランド在住の方は是非ご覧ください♪

360°バーチャルツアーが簡単に制作できる「RICOH360 Tours」

360°バーチャルツアーが簡単に制作できる「RICOH360 Tours」が日本でも利用できるようになりました。
www.ricoh360.com
「RICOH360 Tours」は2020年7月に海外市場で提供を開始したクラウドサービスで、誰でも簡単にバーチャルツアーを制作・公開することができます。
f:id:d_wackys:20210716170604p:plain
基本的には不動産や施設紹介などの屋内利用を前提とした作りになっていますが、様々な用途に対応したバーチャルツアーの作成が可能です。

(↓これはFreeプランで制作したので期限が切れたら表示されないはず)

またパソコンだけでなく、スマホやタブレット用のアプリも公開されています。
RICOH360 Tours

RICOH360 Tours

Ricoh Co., Ltd.無料posted withアプリーチ

料金プランは14日間無料で試せるFreeプランの他、ProプランBusinessプランが用意されています。
まずはFreeプランで動作を試してみてはいかがでしょうか。
auth.ricohtours.com
ただしいずれのプランも基本的にはビジネス用途となっているため、個人で楽しむのには向かないと思います。
FreeとProの間にツアー公開数を限定できるような安いプランがあると良いのですけどね…

スマホ用編集アプリ「THETA+」がバージョンアップで縦長クロップに対応

RICOH公式のスマホ用360度写真編集アプリ「THETA+」がバージョンアップしました。

THETA+

THETA+

Ricoh Co., Ltd.無料posted withアプリーチ

今回のバージョンアップで、縦長の比率で切り取れるようになりました。
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従来は縦長に切り取ろうと思うとフリーしかなかったので、正確に比率でクロップできなかったんですよね…。
なので一旦オリジナルの全画面で書き出してから、他の編集アプリでクロップしていました。

操作は簡単♪
静止画のクロップ編集を選んだら、比率の右側の方に3つの縦長フォーマットが追加されています。
最初は従来のフォーマットしか見えていないと思いますので、一番右までスワイプしてあげてください。

2:3 3:4 9:16
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これは3:4での書き出し。
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まぁ僕自身は書き出してから何らかの補正をかけることが多いので、いずれにせよTHETA+単体では完結しないのですけどね。

関連サイト

topics.theta360.com