(過去記事再編集)
先日リコーさんから発売前の「RICOH THETA」をお借りしてレビューしていましたが、やっと日本でも正式に発売されましたので早速購入しました。
ちょうどニュースリリースのあった日に風邪で寝込んでいて、予約を完了できなかったんですよね…。
そしたらAmazonでも取扱いが開始されて、若干お安く購入することができました。
【Amazon】RICOH THETA http://amzn.to/1gB393g
再編集版掲載時の最新機種は「THETA S」です。
発売前にじっくりと試させてもらえたので、僕なりに感じた事をまとめてリコーさんへ提出しました。
今回はその辺についてじっくりと動画でお話させて頂きました。
RICOH THETA を使ってみて感じたこと
まず使用前に想像していたのは「ワンショット全天球360°パノラマカメラ」であり、パノラマ写真の「撮影時間短縮」「スティッチ不要」と言うメリットの反面、解像度の足りない「単なるオモチャ」なのではないかと言うことでした。
しかし実際に触ってみた第一印象は全く違いました。
ワンショットで全天球撮れることはそれだけで「革命」です。
それは魚眼レンズの視野角を越えた「超魚眼レンズ」で写真を撮っている様な感覚。
そしてその場にいる皆が楽しめる「新たなコミュニケーションツール」となるのです。
iPhoneケース展搬入中休み。乾杯♪ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
さらに使い続けてみて感じたのは、旅行先やパーティー会場などの特別な場面はもちろん「日常の記録」を撮るのに最適なデバイスなのではないか?と言うこと。
「いつ 何処で 誰と 何を していたか」
「時間と空間をアーカイブ」できる
今までなかった「空間記録デバイス」なんです!
検車場! - Spherical Image - RICOH THETA
例えば子供がプラレールやブロック遊びに夢中になっている時、従来のカメラではその表情と目線の先を同時に記録することは難しかったと思います。
それがTHETAであればその間の空間でシャッターを切れば、夢中になってるものとその表情を同時に記録できるのです!
それも部屋中に散らばったブロックなどの周りの情景も含めて!
従来のパノラマ撮影だとどうしても撮影に時間がかかり、写される側も構えちゃって自然な写真にならないんですよね。
それがワンショットになるとその瞬間の自然な表情をまるっと記録できちゃうんですよ。
これは画期的なことです。
秘密基地 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
古いアルバムを見返しながらする思い出話って楽しいですよね。
しかも写真が残っているだけでも思い出が甦ってきます。
それが周りの情景も含めた空間で記録されていたら、もっと色んなことを思い出せるのではないでしょうか?
何も特別な日じゃなくても良いんです。
何気ない日常をまるっと記録しておくだけでも、後から見た時に色んな記憶が甦ってくるはずです。
ひょっとしたらカメラ以来の大発明品なのかも知れません。
みなさんもTHETAでライフログを記録してみませんか?