THETAで撮影した360°全天周映像をYouTubeで公開しようとする時、THETAアプリを使って変換したものはそのままYouTubeにアップロードすれば自動的に360度動画として認識され、ぐるぐる回して閲覧することが出来ます。
※ただし360 度動画を視聴するには、パソコン用の Chrome、Opera、Firefox、または Internet Explorer の最新バージョンが必要です。モバイル端末の場合は、最新バージョンの Android または iOS 向け YouTube アプリを使用します。
しかしTHETAで撮影した動画をカット編集したり色調補正を加えて保存すると「この動画は360度動画だよ!」っていう360 Video Metadataが消えてしまうので、そのままYouTubeにアップロードすると単なる横長の映像として公開されてしまいます…。
では編集済みの360度動画をYouTubeで公開するにはどうしたら良いのでしょうか?
ツールを使って360 Video Metadataを書き込んであげなければならないのです。
360 Video Metadata付加手順
- 編集済み360度動画をYouTube の高度なエンコード設定に沿って高解像度でエンコード
MP4(.mp4)、動画コーデック:H.264、音声コーデック:AAC-LC
- [Open]で動画ファイルを選択
「No metadata found.」と表示されればきちんと読み込めています。
フォルダやファイル名に日本語を使用していると認識されないようです。
その場合はファイル名に半角英数字のみを使用し、デスクトップに保存すると良いでしょう。
- [Spherical] のチェックボックスをオンにし[Save as] で保存
- 保存した360度動画ファイルを YouTube にアップロード
アップロードしてすぐには360度効果は反映されませんので、処理が完了するのを待ちます。
これで360度動画として公開されました!