Kickstarterで支援した360度カメラ「dokicam」が届いたので早速レビュー。
https://www.kickstarter.com/projects/2110888517/dokicam-view-new-worlds
(ちなみに僕はSuper Early Birdで支援したので$99でした)
大きさ的には初代Gear360に近い感じです。
付属しているミニ三脚も同じですね。
カメラ単体での使い勝手がイマイチなのも初代Gear360とよく似てますw
(新型Gear360はだいぶ使い勝手が良くなっているようです)
まずは動画レビューをご覧ください。
画角200°、F2.3の2つの魚眼レンズで撮影します。
静止画解像度は4896x2448ピクセル、動画解像度は2880x1440ピクセル(4K)30fps。
アクションカムの位置づけなので、本体のみでIP54相当の防塵防滴性能があります。
スマホアプリはiOS/Android両対応。
ライブビューは以下の5モードで表示可能。
Fisheye、360° Panorama、Tiny Planet、Hemisphere、VR。
各種マニュアル撮影も可能ですが、シャッタースピードはオートのみなので星の撮影などは厳しいでしょう。
静止画
写りの印象としてはコントラストが低く薄っぺらい感じなのですが、良い方にとらえると色調補正し易いダイナミックレンジです。
スティッチはスマホアプリでするのですが、その割には精度はもうちょっと欲しかったところです。
でも思ったよりも高精細な感じで、全体的に悪くないです。
PanoramaVR(EntapanoVR)
動画
動画も静止画同様にスマホアプリでスティッチします。
パノラマメタデータは付加されていましたので、そのままYouTubeにアップすれば360度動画として認識されます。(1440sHDで御覧ください)
リトルプラネットでのライブビューは面白い用途に使えそうです。
まとめ
$230でこの性能ならまずまずと言ったところでしょうか。
解像感は思ったよりも悪くなかったので、ちょっと色調補正してコントラストと彩度を上げてやれば良い感じに仕上がるでしょう。
別途$79で30m防水ケースも用意されているのでダイビングなどでも使用できます。(IP68)
動画は歩きながらよりも三脚などに固定して据置で撮影するのが良さそうです。
http://dokicam.com/dokicam.com