RICOH THETA Z1 / V 本体のファームウェアがバージョンアップしました。
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今回のZ1のファームアップはかなり強力です!
■RICOH THETA Z1 Version 2.00.1
静止画撮影で、RAW(DNG)+JPEG選択時でもオプションの「ノイズ低減」「HDR合成」「手持ちHDR」を選択できるようになりました。これによりノイズの少ない画像が撮影できるようになります。 「HDR合成」と「手持ちHDR」選択時はダイナミックレンジの広いRAW(DNG)ファイルが記録可能です。
※スマートフォンアプリを最新バージョン(iOS『2.16.0』以上)にする必要があります。Androidは近日対応予定です。
今までRAW(DNG)+JPEGでの撮影時には「ノイズ低減」「HDR合成」「手持ちHDR」が使えませんでした…
なので僕はスナップ撮影時にはSingle DNG、しっかり撮影したい場合はDual Fisheye Pluginを使用していました。
そして今回のバージョンアップ。
THETAアプリをバージョンアップすると新機能のヒントが表示されました。
この新機能は本体のファームウェアをアップデートすることで使用できるようになります。
アプリ更新 | 新機能ヒント | ファームアップ |
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これでRAW(DNG)+JPEGでも「ノイズ低減」「HDR合成」「手持ちHDR」で撮影できるようになりました。
RAWデータはその名の通り生のデータなので、撮影したままでは360度画像として繋がっていません。
Adobe Photoshop Lightroom Classicなどを使って現像処理し、
「RICOH THETA Stitcher」などでスティッチします。
これからはRAWでのスナップ撮影は「手持ちHDR」が便利そうです♪
引き続きしっかりした撮影にはDual Fisheye Pluginを使用しますが、より手軽に高画質撮影ができるようになったことは大きいですね。
各モードでの作例などはthetalabで詳しく紹介されています。
www.thetalab.ricoh