360 Worlds

RICOH THETAを中心とした360°全天周パノラマに関する話題をお届けします

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SNS時代の3Dカメラ「KANDAO QooCam EGO」

KANDAOのコンシューマー向けモデルとなる「QooCam」シリーズ。
初代は360度とVR180のハイブリッド型、次に民生機初となる8K対応のQooCam 8K、そしてスマホに装着する手軽なQooCam FUNとラインナップされてきました。
いずれもいわゆるVRカメラでしたが、新製品「QooCam EGO」はちょっと変わった3Dカメラです。

QooCam EGOはクラウドファンディングのKickstarterでプロジェクトが公開され、諸事情で遅れはしたもののやっと支援者の元へ商品が届きました。
現在はAmazonやKandaoのオンラインストアで購入可能です。

では従来のQooCamシリーズとどんなところが変わってるのでしょう?
動画でまとめましたのでご覧ください♪

スペック

3Dカメラですから、当然レンズが左右に並んでいます。
センサーサイズは1/2インチで、絞りはF1.8固定。FOVは66°(H)52°(V)/79°(D)なので、VR180とは違って撮りたい被写体を鮮明に記録する用途に向いてます。
瞳孔間距離は人間の目の間隔に近い65mmとなっており、より自然な立体撮影が可能です。

左側面にバッテリー/microSD/USB Type-Cがまとめられています。
バッテリー容量は1340mAh。本体へのUSB接続で充電するだけでなく、別売りの充電器も用意されています。

静止画解像度は8000×3000ピクセル
4000×3000が左右に並んだSBS方式のJPEGで記録されます。(アップデートでDNGに対応予定とのこと)

分かりやすいようにグレースケールのアナグリフに変換してみました。いわゆる赤青メガネで立体視できます。

動画解像度は3840×1080@60fps
フルHDのSBSってことですね。
H.264コーデックで、ビットレートは60Mbps。
解像度の割にはちょっと物足りないかな…?と言った印象。

カラーアナグリフに変換してみるとこんな感じ。

立体感はなかなか良好ですよね♪
従来の3Dカメラだとこのような立体視を楽しむのには色々手順が必要でしたが、EGOにはマグネットで合体する専用ビューワーが付属しています。

なので撮ったその場ですぐに立体視を楽しめるんです♪

しかもWi-Fiに接続してクラウド経由で簡単にデータをシェアできるので、友達同士や遠く離れた家族などにも3D写真を送れます。これもSNS時代ならではの使い方ですよね。

その他にもスマホアプリで手軽に3Dで楽しんだり、YouTubeにアップロードしてVRヘッドセットなどでよりリアルな体験をすることも可能です。
下の動画をMeta Quest 2などのYouTube VRアプリでご覧ください♪

VRヘッドセットでの視聴も今風ですよね。楽しさが全然違います。

注意点

アクションカムやスマホカメラに慣れているとちょっと面倒なのが、マニュアルフォーカスの設定。
メインの被写体までの距離を撮影前に手動で設定する必要があります。
でも景色などをメインで撮影するなら一番右にしておけばいいかな?

自撮りも含めて人物を撮影する場合は、写される人は中央のミラーを見ないと3D視聴の際に目線が来ていない感じになってしまいます。
このミラーは単なる撮影範囲の確認だけではないので、自撮りじゃなくても人物撮影の際には装着しておくことをおすすめします。

気になったのは手ブレ…
現時点では歩行撮影時には電動ジンバルがあった方が良いでしょうが、今後は専用の編集アプリで補正できるようになるそうです。

SNSやVRの普及によって3Dカメラの使い方や意義もだいぶ変わってきましたよね。
今の時代だからこそ楽しめる新しい3Dカメラです♪

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