前回の記事でInsta360の新製品ティーザー映像から「何となくアレだよね〜」みたいな濁した表現にしていました。
360.hatenablog.jp
まぁあそこまで書かれていたらスマホ用三軸電動ジンバルだってことはガジェット好きの皆さんなら当然分かりますよね。
それが今回発売となりました「Insta360 Flow」です。
360度カメラではないのでここでは詳しくご紹介しませんが、先行して試用させて頂いたのでメインブログに詳細をまとめてあります。
d-wackys.hatenablog.com
ここではパノラマ撮影機能についてもう少し詳しくまとめてみます。
レビュー動画だけ見たい方はこちらをどうぞ。
自撮り棒のように伸びたり、手元の操作でズームまでできたり、今まであまりなかったタイプの電動ジンバルです。
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パノラマ撮影機能
手ブレを抑えるという基本的な使い方以外にも専用アプリを使ったパノラマ撮影も可能です。
手持ちで固定して手軽に撮ることもできますが、今回は三脚(自立一脚)に固定して撮影してみました。
パノラマモードでは3種類の静止画撮影が可能となります。
3x3の超広角
縦横に9枚の静止画を撮影して超広角写真に繋ぎ合わせてくれます。
シャッターボタンを押してから撮り終わりまで約23秒。
180度パノラマ
上下動はせずに水平横方向に回転しながら5枚の静止画を撮影し、180度分のパノラマ写真に繋ぎ合わせてくれます。
シャッターボタンを押してから撮り終わりまで約15秒。
360度全天周パノラマ
パン&チルト方向に回転しながら次々と静止画を撮影し、全天周360度分のパノラマ写真に繋ぎ合わせてくれます。
シャッターボタンを押してから撮り終わりまで約1分。18枚の撮影でした。
アプリからInsta360のサイトへアップロードするとVR表示も可能です。
ただしスマホのカメラ(レンズ)を中心に回転する訳ではないので、被写体との距離が近い場合は繋ぎ目にズレが生じてしまいます。
また静止画の繋ぎ合わせなので、当然動いている被写体の撮影には向きません。
もちろん電動ジンバルとしての機能も十分!
Insta360シリーズで定評のある手ブレ補正技術も盛り込まれており、簡単にスムーズな映像が撮影できます。
正直使ってみるまでは「いまさらスマホ用三軸電動ジンバルかよ」とは思いましたが、Insta360が作るんだったらこんなことができるよ!っていう性能がギュッと詰め込まれた製品になっていると思います。
その他の機能などはメインブログをご参照ください。
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