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クリエイター向け360度空撮ドローン「DJI AVATA 360」先行体験レビュー

DJIから360度空撮ドローン「Avata 360」が登場!
従来のAvataシリーズをベースに8K360度撮影機能を統合した革新的モデルで、「Above It All, See It All(上空からすべてを見渡す)というコンセプトのもと、没入型FPV飛行と全方位映像制作を両立させています。

Insta360のAntigravity A1との競合製品として位置づけられますが、DJIのOsmo 360カメラ技術をドローンに融合させた点が最大の特徴です。

今回は公式発表前ということもあり、ドローンパイロットの高田さんにご協力頂きました。

https://www.instagram.com/sanae.317/

ファーストインプレッションを動画でまとめましたのでご覧ください♪

目次


今回試用したのは「Avata 360 Fly More コンボ」とアクセサリー類。

機体登録は済んでいるのですが、飛行許可申請中ということで私有地内でのFly More コンボ ファーストインプレッションです。

仕様

  • 離陸重量:約455g
  • 寸法:246×199×55.5 mm(長さ×幅×高さ)
  • 最大飛行時間:約23分
  • 最大航続距離:13.5km
  • 最大限界高度(海抜):4500m
  • 最大水平速度:6 m/s(シネモード)、16 m/s(ノーマルモード)、18 m/s(スポーツモード)
  • 最大傾斜角度:48度
  • 内部ストレージ:42GB
  • 検知タイプ:前向きLiDARと機体底部にある赤外線センサーで補完された全方向ビジョンシステム
  • 映像伝送システム:O4+
  • 動作温度:-10〜40℃

日本ではドローン飛行規制(100g超の登録義務など)に注意が必要です。

主な特徴

Avata 360の最大の魅力は、デュアルレンズ360度カメラシステムです。
上部と下部にそれぞれ魚眼レンズを搭載し、2つの映像をリアルタイムでステッチして完全な球面映像を生成します。
これにより、飛行中に機体本体を自動的に除去した「浮遊カメラのような視点」を実現します。

1/1.1インチ正方形センサーを2つ搭載。これは同社の360度カメラ「Osmo 360」用に開発されたものの改良版とのこと。(改良版とは言っても、ほぼ同じと思って良さそうです。)
360.hatenablog.jp

カメラモジュールは回転・チルト機構を採用。離着陸時にはレンズを保護する位置に自動回転し、飛行中は機械的・電子的な安定化で滑らかな映像を実現します。
また、ユーザー交換可能レンズを採用。クラッシュ時のレンズ損傷を低コストで修理可能で、耐久性が向上しています。

360度モード

上下レンズで全方位をキャプチャし、360度VR映像として公開できます。

動画の最高解像度は8K@60fpsで、常にHDR記録されます。(スティッチ後:7680 × 3840)
D-Log M記録にも対応しているので、カラーグレーディングの柔軟性を保ちつつ、手軽に高品質な映像を作成できます。

※YouTubeの360度VR動画は、このままのサイズだと8Kと認識してくれません。高解像度版は【DeoVR】をご覧ください♪

【DeoVR】http://deovr.com/5zfcck

また、ポストプロダクションで任意のアングルにリフレーム(ズーム・パン・ティルト)可能。
一度の飛行で複数のショットを抽出でき、クリエイティブな編集が容易です。

静止画は120MP(15520×7760)で、JPEGの他にDNG記録にも対応しています。
ただし現時点でスティッチソフトがDNGに対応できていないので、ひとまずJPEG撮って出しの作例をアップしておきます。


Avata 360がDNG対応ってことは、Osmo 360もファームアップでDNG記録できるようになるのでしょうか?(そうだと嬉しい♪)

シングルレンズモード

カメラモジュールを回転させて前方1レンズのみを使用し、従来のAvata 2のような標準FPV撮影に切り替えられます。

360度モードではスティッチラインが水平に入ってしまうため、進行方向の映像のみを使いたい場合には向いていません。
そのような場合にシングルレンズモードを使用すると良いでしょう。

アクセサリー

O4+伝送システムにより、低遅延で安定した映像伝送を実現し、Goggles 3やRC Motion 3、RC 2など既存アクセサリーと互換性があります。
耐風性能はスケール5(10.7m/s)で、屋外でのダイナミックな飛行も安定しています。

使ってみた感想

360度ステッチの特性上、単一方向にリフレームすると有効解像度が低下するため、画質重視の通常撮影より、没入型・多角的コンテンツ制作に向いています。
とはいえD-Log MやDNG記録にも可能なので、用途によってはプロユースにも対応可能です。

Avata 2との比較と使い分け

Avata 2は1/1.3インチセンサーで4K/60fps(一部100fps)超広角(155度)映像に特化し、軽快なFPVアクロ飛行と高画質を両立したモデルです。

一方、Avata 360は360度機能追加により「一回の飛行で多様な視点」を得られる点が優位。
映像制作の自由度が大幅に向上し、特に没入感を求めるVRコンテンツ、SNS向けダイナミック映像などに最適です。

ただし、360度モードでは解像度のトレードオフが発生するため、純粋なシネマティック撮影はAvata 2やMavicシリーズの方が適するケースもありるでしょう。
バッテリーや一部アクセサリが非互換な点、重量増による規制対応はデメリットですが、交換レンズや耐久性の向上で長期運用しやすくなっています。

対象ユーザーと活用シーン
  • FPVファン:ヘッドトラッキングでこれまでにない没入飛行を楽しめる。
  • 動画クリエイター:360度視点で滝、菜の花畑、都市景観などをダイナミックに撮影。ポストで自由に編集可能。
  • 初心者:ガード付きデザインと補助モードで安全に始めやすい。
  • プロ:建設現場確認やイベント撮影で全方位記録。

総じて、Avata 360は「視点が変われば世界が変わる」体験を提供する次世代空撮ドローンです。
8K 360度というフラッグシップ級のスペックと、DJIの成熟した飛行技術が融合したことで、ドローン映像の新しい可能性を広げています。
初心者から上級者まで用途に合わせた使い方ができそうですが、メインターゲットは動画クリエイターとなりそうです。

3/31には飛行許可もおりるので、高田さんと一緒に色々な場所で試してみたいと考えてます。
続報をお待ち下さい♪

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