360 Worlds

RICOH THETAを中心とした360°全天周パノラマに関する話題をお届けします


THETA Z1発売延期

3月末リリース予定となっていた「RICOH THETA Z1」の発売延期が発表されました。
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発売日変更の理由は「予定している性能を実現するにあたり、最終調整にさらなる時間を要するため」ということで、変更後の発売時期については「近日発売」としか書かれておりません。
news.ricoh-imaging.co.jp
ちなみにAmazonの商品ページでは「この商品の発売予定日は2019年5月31日です。」とのこと。
待ち遠しいです…
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新しいInsta360は360度だけじゃない!「Insta360 EVO」登場

Insta360シリーズの新製品「Insta360 EVO」が発表されました。
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目次

従来の360度カメラから進化して180度の立体撮影(VR180)もできるようになりました。

動画記事

実は先行して試させて頂いていたので、発表と同時に記事も公開しました。スペックなどは各記事をご覧ください。

Yahoo!クリエイターズ

短時間にザックリと把握したい方はYahoo!クリエイターズをどうぞ。(動画約1分)
creators.yahoo.co.jp

Engadget日本版

もっとしっかり知りたい方はEngadget日本版をご覧ください。(動画約8分40秒)
japanese.engadget.com

EVOを使ってみた印象は、どちらかと言うとVR180をメインの用途として360度も撮れますよって感じですね。

3D180 2D360
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静止画作例

ここにあげる静止画の作例は全てVR180です。VeeRアプリで見ると立体的なVR写真として楽しめます。

奥行き

フェンス越しの何気ないカットですが、この様なレイヤー的な構図だと立体感を楽しめます。

上下の広がり

奥行きだけではなく上下に広がりのある構図も面白いです。

夜景

スローシャッターで夜景もきれいに撮影できます。

動画作例

Insta360 EVO 3D180 5.7K 30fps 撮って出し

Insta360 EVO 2D360 5.7K 30fps 撮って出し


まとめ

個人的にはやっぱりVRで楽しむ動画としては「VR180」が一番見やすいと感じているのですが、全周記録してあとから切り出したりアングルを変えたり、リトルプラネットや正距円筒図法で一度に全体像を把握できたりと、360度映像のニーズもあるんですよね。

突き詰めていけばソレ専用の機材が必要になるのですが、コンシューマー向けとなると1台で色々できたほうが何かと便利。ってことでこの様なハイブリッドタイプのVRカメラが受けそうです。


この様なハイブリッド型のVRカメラとしては「KANDAO QooCam」「Humaneyes Vuze XR」などがあります。近いうちに比較レポートもやりたいですね。

関連商品

THETA アプリがバージョンアップし無線接続が簡単に♪

2/28にRICOH THETAアプリがバージョンアップし、無線接続の手順が簡単になりました。
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従来はスマホのWi-Fi設定からTHETAに接続してTHETAアプリを立ち上げる必要があり、手間も時間もかかるので煩わしく感じていた方も多いかと思います。
今回のバージョンアップでは、THETAとスマホのWi-Fi接続がTHETAアプリ内だけで完結できるようになりました。
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と、文章で説明しても分かりづらいと思うので…
操作手順を動画でまとめました!

Android

Androidの場合は「カメラの選択」画面に認識されたTHETAがズラッと表示され、デフォルトパスワードのままでしたらタップしてすぐに接続できます。また接続したことのあるカメラは別枠で表示されるので複数台起動している状態でも混乱しません。

THETAに接続 はじめての接続 2回目以降 複数台
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パスワードを変更したことがあり、接続できない場合は別途操作が必要になります。

  • カメラの無線ボタンを長押しして無線をリセットする
  • スマートフォンに保存されているTHETAの無線設定を削除する
  • 撮影タブやカメラ内画像タブをタップし、接続するTHETAを登録する

iOS(iPhone)

iOSの場合は初回接続時にシリアルNo.の登録が必要になりますが、複数台起動している状態でも登録済みのカメラしか表示されないので分かりやすいです。

THETAに接続 新しいカメラの登録 シリアル入力 2回目以降
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めちゃめちゃ簡単だし、2回目以降はもっと分かりやすくなりましたね。
これでオフ会などでTHETAがたくさんある場合でも自分のTHETAに素早く接続できます。

是非アプリを最新バージョンに更新してご利用ください。
topics.theta360.com

Insta360シリーズに新機種登場!?

Insta360から新しい何かが出るようです!
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「Look Deeper」ってキーワードなので奥行き感ってことでしょうか?
レンズが横並びになってるイメージなのでVR180カメラでしょうかね?

ティーザー予告もYouTubeで公開されています。

ティーザーでは「March 13」となってますが、これはどこ基準なんでしょうかね?
日本語サイトでは「3月14日(木)」としっかり記載されてます。

それにしても気になるのはiPhoneを横にして見て驚いているのですが、VRグラスのような物は付いてないんですよね…
と言うよりも、iPhoneだけでカメラは登場してないんですよ…
むむぅ…なんだろう…

とにかく一週間後の正式発表が待ち遠しいです!
www.insta360.com

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ついに登場!1.0型センサー搭載ハイエンドモデル「RICOH THETA Z1」

ついに出ましたね!新型「RICOH THETA Z1」
僕も発表会に参加して少しだけ触ってきました。
https://www.instagram.com/p/BuTTsnDgJxa/

まずはYahoo!クリエイターズで速報的に動画を公開しましたので御覧ください。(約1分半)

creators.yahoo.co.jp
この動画ではギュッとまとめてしまったので詳細がわからないですよね…
ってことで実際に触ってみた感じや、作例を見た感想をまとめます。

主な特長

世界初のコンシューマー向け全天周カメラとして2013年に登場したRICOH THETA。毎年秋に新機種が登場していたのですが、2018年は更新されませんでした…

そのサイクルから数ヶ月遅れで登場したのが「RICOH THETA Z1」
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何と言っても一番の進化は1.0型の裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載したこと。
THETAの構造をよくご存知の方は従来のデザインと大きく変わっていないのにどうやってそんなに大きなセンサーを入れたの?って思うかも知れませんが、なんとプリズムで3回屈折させるという超ド級の変態設計です。(めちゃくちゃ褒めてます)

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ボディもマグネシウム合金で軽量ながらも剛性を確保しています。
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光学系は大刷新されてレンズも大きく、3段階の絞り機構(F2.1、F3.5、F5.6)もついています。1.0型センサーを入れたのでボディは厚みを増しました。

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USBがType-Cになったのと、三脚ネジが金属製になったのは朗報です。
見えづらいですがストラップホールも付きました。
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側面のボタン類は従来の電源、無線LAN、Modeに、新たにFn(ファンクション)ボタンが追加され、有機ELパネルの表示やセルフタイマー、プラグインなどの切り替え操作を行えます。
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本体下部の有機ELパネルには各種撮影情報やプラグインなどを表示でき、撮影モードや各種設定の確認が容易に行えるようになりました。
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画質比較

前機種THETA Vも他の360度カメラと比較すると写真画質は頭一つ抜けていたイメージがありますが、それすら過去のものと思えるくらいの大幅な画質向上を体感できます。
パッと見の解像感がまるで違います!
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さらにRAW記録やでダイナミックレンジや解像感が向上。PhotoshopとLightroom用のプラグインも提供され、現像後にそのままスティッチすることができます。
またゴースト、フレア、パープルフリンジも大幅に軽減されています。ついにずっと気になっていた赤玉からサヨナラです。
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暗部ノイズもかなり目立たなくなってます。
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個人的に嬉しいのは「インターバル合成機能」が復活したこと。これで星景パノラマ写真撮影が楽しくなります。

まとめ

最後に動画性能に関してですが、基本的にはTHETA Vと変わらず4K/30fpsとなっています。ただしこちらも光学系の大刷新により解像感はアップしていることでしょう。(作例は見ていませんが)
手ブレ補正や4ch空間音声記録にも対応していますが、個人的にはTHETAの動画は三脚に据えてじっくり撮影する使い方が良いと感じています。

Androidベースのシステムやプラグインでの機能拡張などはTHETA Vから継承されており、ハイアマチュアからプロフェッショナル用途にまで対応できるでしょう。

2019年3月下旬発売予定で、リコーオンラインストアでの価格は税別11万7500円。
Amazonでも既に予約が始まっています!

残念なのはバッテリーやストレージが内蔵のみなところ。やっぱり交換できた方が使い勝手は良いのですが、この辺は何らかのポリシーがあるのでしょうかね?USB端子が底面なのも三脚で塞がれてしまって使いづらいですよね…。きっとスペースや熱問題などがあるのでしょうけれど…。
それと水中ハウジングや3Dマイクロフォンも使えなくなってしまいましたね…。

業務でTHETAを使用しているなら間違いなく買いですが、趣味のカメラとしてはちょっと気合が必要な価格ですね…

とは言え、比較の作例を見てしまうともうTHETA Vには戻れないです!

こちらはTHETA Vでの記念撮影です

1インチセンサを変態的構造で搭載してきた「THETA Z1」登場! #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

同時にセミハードケースとレンズキャップも発売されます。

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おまけ

エンディング撮影中(染瀬さんに撮っていただきました)
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