Adobe Lightroom Classic用のプラグイン「RICOH THETA Stitcher」がバージョンアップして2.10.0になりました。
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今回のバージョンアップは「バグ修正」としか書かれていないのですが、実はめちゃめちゃ便利になったんです。
それが「Dual Fisheye Plugin」のHDR-DNGデータに対応したこと。
pluginstore.theta360.com
まずは動画をご覧いただくのが分かりやすいと思います。
Dual Fisheye Pluginの操作は上記動画をご覧いただくとして、その違いについて見ていきます。
THETA Z1でフルオートで撮影しても、1.0型センサーの威力でそれなりにキレイに写ってくれます。
でも明暗差の激しい場所では白飛び/黒つぶれしてしまいますよね…
それを簡単に軽減できるのが「HDR合成」機能なのですが、全体的にコントラストが弱くなってしまうのと、オート撮影なのでJPEGでした保存できないのが難点です…。
フルオート | HDR合成 |
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Dual Fisheye PluginのHDR-DNG撮影では、-4EV〜+4EVまでの9枚をブラケット撮影し、1枚のHDR-DNGデータとして保存してくれます。
これでAdobe Lightroom Classicで自由に現像処理することができるのです。
そして今回のプラグインバージョンアップで、そのまま書き出し時に「RICOH THETA Stitcher」でスティッチできるようになったと言うことです。
撮影時にはちょっと気を使いますが、ワークフローが簡単になったのでどんどん活用していきたいです。
THETA Z1 Dual Fisheye Plugin #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
THETA Z1をお持ちの方は是非お試しください♪