360 Worlds

RICOH THETAを中心とした360°全天周パノラマに関する話題をお届けします

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[PR]って書けっていうから書きますが、商品提供などがあったとしても特に記載がない限り率直な意見を述べたレビューであり、忖度した広告記事ではありません。アフィリエイトは利用しています。

THETA Z1で清流を撮る!

THETA Z1を先行して試させて頂いております。

まずはこちらの作例をご覧ください。
スローシャッター #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

めちゃくちゃ綺麗ですよね!(自画自賛)
暗部ノイズも目立たないし、明暗差の激しい箇所でもパープルフリンジは発生していません。
従来の360度カメラでは表現できなかった描写です。

撮影方法

高画質になったとは言え、何も考えずに撮影している訳ではありません。

実はフルオートだとこんな写りです。
薄暗いので絞りは開放になり、感度も高くなりますよね。

フルオート:1/60秒、f/2.1、ISO800
f:id:d_wackys:20190411172007j:plain

で、マニュアルモードに変更し以下の設定で撮影しました。
絞って感度を下げ、水の流れを表現するためにシャッタースピードを遅くしました。

マニュアル:2秒、f/5.6、ISO80
f:id:d_wackys:20190411172309j:plain

あれ?全体的に明るくなっちゃってますね?
NDフィルターがないのであまりにもシャッタースピードを遅くするとこうなっちゃいますよね。
そうです。明るくなってしまうのは承知の上なのです。

実はこの写真、JPEGだけではなく RAW でも記録しています。

これをLightroom Classic CCで現像し、RICOH THETA Stitcherプラグインで書き出します。
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するとこんな感じ。
雰囲気のある写真になりました。

マニュアル撮影RAW現像後
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この様にTHETA Z1ではカメラとして作品の画づくりが本格的に楽しめるようになりました。
従来の360度カメラはどうしてもガジェットの域を抜けられなかった感がありますが、THETA Z1は間違いなくカメラです!

もう過去のTHETAには戻れない…

360度撮影に最適な自立一脚「Bushman Monopod」

360度カメラで手持ち撮影すると、自分の手が大きく写り込んでしまいます…。
コレを回避するためにいわゆる自撮り棒を利用している方も多いのではないでしょうか。
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今回は僕が今まで使ってきた自撮り棒(モノポッド)を動画でご紹介します。

ってことで、現在は「Bushman Monopod」が最強です!
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雲台が小さくて写り込まないし、長く伸びるのにシッカリ安定して使える。

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三脚を固定した後にカメラの向きを調節できたり、オプション品で金属部にも固定できる。

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流石によく考えられていますね!

商品の詳細は下記リンク先をご覧ください。

これら諸々がセットになった「360 MONOPOD BUNDLE」もあります。
https://bushman-panoramic.com/poles/bushman-monopod-bundle.html?cmid=RzNFSEtGcHZYMlk9&afid=K084S1lrcTJ6TFE9&ats=cGppeGRNaFBaYUU9bushman-panoramic.com

こう見えてお仕事なのです! #thetaz1 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

関連商品

ちょっと高いけどAmazonでも売ってるんですね

KANDAO QooCamがFacebookの3D写真に対応

いきなりですがこちらをご覧ください。

立体的に見えますよね!?
スマホなら傾けるだけ、パソコンならマウスを画像の上でグリグリ動かしてみてください。

この様なFacebookの3D写真を投稿するには二眼カメラのiPhoneが必要でしたが、QooCamVR180写真を利用してパソコンから投稿できるようになりました。

手順

まずはQooCam StudioにVR180写真を読み込みます。
f:id:d_wackys:20190418175529p:plain
ここで下部の設定からProjectionを「Perspective」に変更し、お好みのScaleでトリミングします。
f:id:d_wackys:20190418175923j:plain
画角が確定したら「Render」をポチッとな♪

するとRENDER画面に切り替わります。
f:id:d_wackys:20190418175539p:plain
そしたら下部の設定を変更。

  • Type:Mono
  • Format:.png(もしくは.jpg)
  • Output With Depth:Yes

f:id:d_wackys:20190418175942j:plain
これをレンダリングすると指定したフォルダに2枚の画像が書き出されました。

f:id:d_wackys:20190418181408p:plain f:id:d_wackys:20190418181452p:plain

それぞれファイル名はこんな感じになってます。

  • Output_KD3D_20180918_160032.png
  • Depth_Output_KD3D_20180918_160032.png

このグレースケールのデプス画像はPhotoshopなどのペイントソフトで修正可能です。

次にデプス画像のファイル名を変更します。
頭の部分の「Depth_」を削除して、後ろに「_depth」を付け足します。

  • Output_KD3D_20180918_160032_depth.png

最後にこの二枚の画像を選択してFacebookに投稿すると自動的に3D処理が施されます。

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無事に3D写真として投稿できました!

QooCamをお持ちの方、是非お試しください♪

関連商品

スティッチソフト「PTGui」がTHETA Z1に対応

パノラマスティッチソフトの「PTGui」がVersion 11.13になりました。
https://www.ptgui.com/
www.ptgui.com

Version 11.13 (11 april 2019)

  • Added support for Ricoh Theta Z1
  • Fixed: .exr images containing 32 bit float data were loaded as 16 bit float. This could cause extreme highlights (e.g. the sun) to appear as black
  • Fixed: black halo artifacts around bright objects when working with hdr images in the user interface (not visible in the stitched panorama)
  • The PTGui Viewer does not function on macOS 10.14.4 due to a bug in macOS. A message is now shown when running the PTGui Viewer on macOS 10.14.4.

ここで特筆すべきなのは「THETA Z1」をサポートしたこと。

具体的にはスティッチされていないサイドバイサイドの魚眼写真を読み込むと、自動的にもう一度読み込んで2つのデータとし、それぞれのレンズ毎にクロップとマスクが施されます。
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後はスティッチを調整して書き出すだけ。
最初の設定がとにかく簡単です。
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THETAでこの様な素材を用意するには、Z1のRAW+JPEG記録、もしくは「DualFisheye Plugin」で撮影します。
DualFisheye Plugin | RICOH THETA Plug-in Store

THETA用のスティッチソフトもなかなか優秀ではありますが、近景と遠景を同時にスティッチしたい場合などはこの様な専用ソフトを使用するとキレイに仕上げることができます。

「RICOH THETA Z1」発売日決定!

発売延期となっていた「RICOH THETA Z1」ですが、ようやく発売日が決定しました。
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発売日:5月24日(金)
価格:オープン
製品情報:https://thetaz1.com/

残念ながらGWに間に合いませんでしたね…

ちなみにAmazonで予約できますが、記事執筆時点(4月11日)での価格は113,171円となっています。

レビュー用に先行して試させて頂いておりますが、従来のTHETAシリーズとは別次元の画質です!
発売までに諸々お伝えできるように色々撮りまくりますね。
https://www.instagram.com/p/BwBnC6GAB7t/
THETA撮り比べ #theta360 #theta映え