Apple Vision Pro(以下AVP)がいよいよ発売になりましたね!
僕も先日実際に体験することができました。
oculusgo.hatenablog.jp
上記イベントはTechnoEdge主催の「Apple Vision Pro パーティー」というもので、僕はイベントの映像記録スタッフとして参加しました。
日本初のAVPパーティーということで「どうせ記録するなら空間ビデオで撮ってみようぜ!」という話になり、事前に機材やアプリを色々調べました。
そんななかメインカメラとして使用したのが「KANDAO QooCam EGO」です。
Appleの言う空間ビデオが撮影できる機材はiPhone 15 ProシリーズとAVPですが、QooCam EGOでサイドバイサイド(以下SBS)で記録した方が実は手間が少ないのです。
360.hatenablog.jp
EGO to Spatial
で、このQooCam EGOで撮影したSBSの静止画/動画を空間写真/空間ビデオに変換するツール「QooCam EGO spatial video and photo converter」がKANDAOから公開されました。
www.kandaovr.com
Appleの製品用ってことでMac版のみです。(いまのところ?)
使い方はとてもシンプル♪
ダウンロードしたツールを解凍してできたフォルダの中に変換したいファイルを入れてrun.commandを実行するだけ。
自動的に処理されて変換されたデータがoutputフォルダ内に保存されます。
変換したい写真や動画をごちゃまぜにして複数入れて処理してみても、全て自動で変換してくれます。
実は上記画像で変換しているのはEGOで撮影したデータそのものではなく編集済のSBSデータなのですが、それでも問題なく変換してくれました。
SBSの写真や動画をAVPで表示したい方はお試しください♪
っていうか、AppleがSpatialじゃなくてSBSを素直に使ってくれるだけでいい話なんですけどね…