KANDAOから360度カメラの新製品「QooCam 3」が登場!
初代QooCam、QooCam 8Kに続く3番目の360度カメラと言う位置づけです。
発売前に試用させていただいたので、動画でご紹介します。
センサーサイズが1/1.55インチと前モデルよりも大きくなり、F1.6の明るい大口径レンズを搭載。
これにより光を取り込む量はライバル機であるInsta360シリーズの1インチモデルに匹敵するとのこと。
タッチパネル操作もサクサク安定しているし、操作感は従来のQooCamシリーズから引き継がれています。
カスタムショートカットで自分の使い機能に簡単にアクセスできるのも良いですね。
取外し可能なバッテリーは1600mAhで、フル充電で60分程度の使用できます。
静止画
静止画解像度は62MP(11,136x5,568ピクセル)と、コンシューマー向け360度カメラの中でも高級機に匹敵する高解像度となっています。
しかもJPEGだけでなくDNG(RAW)記録も可能で画像処理ソフトによる編集の自由度が高く、さらにDNG8やブラケット撮影を駆使すればより高画質なパノラマ写真が撮影できます。
9/8追記:現時点ではDNG8とブラケット撮影では5,568x2,784ピクセルの記録になります
インターバル撮影では最短1秒間隔で11Kの静止画を連続して記録できるのでストリートビュー撮影などにも使えるのではないでしょうか。
動画
動画記録は最高で5.7K@30fps、さらに4K@60fpsの撮影も可能です。
また4チャンネルの全指向マイクが搭載されており、VRの空間音声としてより臨場感を伝えることができます。
パソコン用編集ソフト「QooCam Studio」を使えば、スティッチだけでなく投影変換やアニメーションも生成できます。
以前から定評のある手ブレ補正ですが、よりスムーズに安定したように感じました。
走って撮影しても水平を維持してくれるだけでなく、上下動も安定しているように思います。(たまたま走り方が良かったのか?)
静止画のインターバル撮影とは違い、タイムラプス撮影では5.7Kの動画データとして記録されます。
今回の作成撮影中に雨に見舞われたのですが、IP68相当の防塵防水性能なので全く問題ありませんでした。10m防水なので、水にドボンと落としてしまっても大丈夫です。
まとめ
今回は試せなかったのですが、光を取り込む量が増えたということで夜景や星景の撮影が楽しみです。
10月にニューヨークに行くので、摩天楼の夜景なども色々撮ってこようと思います。
静止画も動画もオールマイティーに色んなシーンで活躍してくれること間違いなしです!
しかもこれだけの性能でありながらお手頃価格なのです♪
購入サイト
QooCam 3は公式ストア(https://jp.kandaovr.com/)から購⼊可能。
9⽉14⽇(⽊) までに購⼊すると、予備バッテリーがプレゼントされるそうです。
QooCam 3(通常版)の価格は54,780円(税込)で、他に自撮り棒の付いたプレミアムセットや、バイク撮影セットが用意されています。
さらに8Kに対応した「QooCam 3 Ultra」の開発も進められているので、今後もKandaoから目が離せません。
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