THETA Z1を先行して試させて頂いております。
まずはこちらの作例をご覧ください。
スローシャッター #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
めちゃくちゃ綺麗ですよね!(自画自賛)
暗部ノイズも目立たないし、明暗差の激しい箇所でもパープルフリンジは発生していません。
従来の360度カメラでは表現できなかった描写です。
撮影方法
高画質になったとは言え、何も考えずに撮影している訳ではありません。
実はフルオートだとこんな写りです。
薄暗いので絞りは開放になり、感度も高くなりますよね。
フルオート:1/60秒、f/2.1、ISO800 |
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で、マニュアルモードに変更し以下の設定で撮影しました。
絞って感度を下げ、水の流れを表現するためにシャッタースピードを遅くしました。
マニュアル:2秒、f/5.6、ISO80 |
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あれ?全体的に明るくなっちゃってますね?
NDフィルターがないのであまりにもシャッタースピードを遅くするとこうなっちゃいますよね。
そうです。明るくなってしまうのは承知の上なのです。
実はこの写真、JPEGだけではなく RAW でも記録しています。
これをLightroom Classic CCで現像し、RICOH THETA Stitcherプラグインで書き出します。
するとこんな感じ。
雰囲気のある写真になりました。
マニュアル撮影RAW現像後 |
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この様にTHETA Z1ではカメラとして作品の画づくりが本格的に楽しめるようになりました。
従来の360度カメラはどうしてもガジェットの域を抜けられなかった感がありますが、THETA Z1は間違いなくカメラです!
もう過去のTHETAには戻れない…