360 Worlds

RICOH THETAを中心とした360°全天周パノラマに関する話題をお届けします

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もう買うしかない!「RICOH THETA S」!!!

  • (過去記事再編集)

新しいTHETAキター!!!ヽ(´∀`*)ノ
噂されていた全天周カメラの新型「RICOH THETA S」が発表されました。
https://theta360.com/ja/about/theta/s.html
今回の開発テーマはユーザーから最も要望の多かった高画質化でしょう。
現行品「THETA m15」の上位モデルということなので、平行して販売されるみたいです。

機能概要

ぱっと見はほぼ同じデザインの艶消しブラック筐体。(微妙に寸法が違うみたいです)
これによりボディの写り込みや余計な反射光を軽減できるようになります。
この色の選定にしてもユーザーへのヒアリング結果を着実に反映してますよね。

そしてイメージセンサーが大きくなった(1/2.3型)だけでなく、新開発のレンズユニットF2.0と明るくなりました。
これにより静止画の解像度はm15の約600万画素(3,584×1,792ピクセル)から約1,400万画素(5,376×2,688ピクセル)に大きくなっただけでなく、暗部の描写が飛躍的に向上しています。

THETA Sアプリよりサンプル画像

動画記録はフルHD(1,920×1,080)なので解像度的には変わりませんが、フレームレートが15fpsから30fpsとなりました。
これで動きの速い被写体もスムーズに撮影することができるようになりましたね。
移動しながら撮影することも多いのでこれはぱっと見でだいぶ印象が違うでしょう。
またm15では最長5分の撮影時間だったものが、最長25分まで拡大されました。

内蔵メモリも4GBから8GBに倍増され、Wi-Fiの転送速度も約4倍に高速になったとのことです。
静止画動画共に画質が向上したのでこれは嬉しいですね。
静止画/動画切り替えボタンが付いたので撮影モードの切り替えも楽になりました。

新アプリ「THETA S」

THETA Sをスマホで操作するには、ほぼ同時に発表された専用の新アプリ「RICOH THETA S」を使用します。
静止画撮影モードではオート、シャッター優先、ISO優先に加え、マニュアル撮影が可能となりました。
これでシャッタースピードを60秒まで開けるようになったのですが、星空まで撮影できてしまうのには正直驚きました。
(かなり撮影条件は限られるのでしょうが)←自分でも簡単に撮れちゃいました

THETA Sアプリよりサンプル画像

ライブビュー機能も追加されていて、スマホ画面を見ながら撮影が可能となります。
静止画撮影モードのみ:Equirectangular、640x320ピクセル、10fps。
(表示方式は全天球表示またはパノラマ表示の2種類から選択可能とのこと)
各種設定の変更結果をリアルタイムに確認しながら撮影することができるので、明暗差の大きな場所などでの露出設定を失敗することもなくなります。
また直視できない場所からシャッターチャンスを狙ったり、水平を気にしながらの撮影ができるようになりますね。

THETA Sアプリよりサンプル画像

そして今まではパソコンでの処理が必要だった動画のスティッチング処理もTHETA Sアプリ内でできるようになります。
これで撮った動画をその場で変換してSNSへ共有することもできちゃいますね。凄いなぁ〜。
さらに先日発表されました編集アプリ「THETA+」に続き、動画編集が可能な「THETA V+」もリリース予定とのこと。

もうひとつ新機能としてUSB(MotionJPEG、1280x720、15fps)かHDMI(非圧縮YCbCr、1920x1080 / 1280x720 / 720x480、30fps)を使用してのライブストリーミングが可能となります。
出力される映像はスティッチング処理されていないDual-Fisheye映像そのままです。
どの様に活用されるかは今後のアプリの対応次第ということになりそうですね。

まとめ

手元に写真資料がないので文字が多くなってしまいましたが、現行品ユーザーでも買い換えたくなるようなスペックの向上ですね!
今まで画質を理由に買わなかった人たちも、既にこれなら買う!って感じではないでしょうか。