本ブログは「RICOH THETA」を中心に全天周360°のパノラマ写真の話題をお届けしておりますが、スマホがあれば特殊な機材を持っていなくても全天周パノラマを気軽に撮影できるんです。
かつて全天周パノラマを作成するには、
- マニュアル撮影できるカメラと魚眼レンズを用意
- パノラマ雲台などを使ってNPP(ノー・パララックス・ポイント)を設定
- NPPを中心に全天周の写真を同条件にて撮影
- パソコンのパノラマ専用アプリでスティッチ(写真の繋ぎ合わせ)
- パノラマ専用エンコードアプリやパノラマ投稿サイトにて公開
と、とても手間のかかるものでした…
でもスマートフォンでこれらの一連の作業の殆どが解決されてしまうのです!
全天周パノラマアプリ
パノラマ系のアプリは今ではたくさんありますが、どれかひとつをオススメするなら「Googleストリートビュー」でしょう。
https://itunes.apple.com/jp/app/google-sutoritobyu/id904418768?mt=8&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
使い方はとても簡単です。
右下の(+)をタップ | 「カメラ」をタップ | オレンジの●に合わせ | 全天周を撮影 |
ガイドに合わせてスマホをかざすだけで全天周パノラマを自動的に繋いでくれて、その場で位置情報付きでGoogleマップに公開することも出来ます。
さらに二眼ビュー(Cardboardアイコンをタップ)での表示もできるので、VRゴーグルとセットで楽しめちゃいます♪
さらにスマホでの撮影だけでなく、カメラロールからの写真の読み込みや、「THETA S」などの全天球カメラを直接操作することもできちゃうのです。
https://www.google.co.jp/maps/streetview/publish/
▶Street View:https://goo.gl/maps/zrqm9gL8cv22
パノラマ好きなら持っていて損はないアプリだと思います。
スマホでの撮影にはちょっとしたコツが要りますが、慣れればキレイに撮影できますよ(^^)
THETAをまだ持っていない方はぜひお試し下さいませ♪
そしてそのパノラマ撮影を補助する雲台については、また次の機会にご紹介します。
(iPhone用パノラマ雲台 - Panoramic Worlds)