Insta360シリーズの新製品「Insta360 EVO」が発表されました。
目次
従来の360度カメラから進化して180度の立体撮影(VR180)もできるようになりました。
動画記事
実は先行して試させて頂いていたので、発表と同時に記事も公開しました。スペックなどは各記事をご覧ください。
Yahoo!クリエイターズ
短時間にザックリと把握したい方はYahoo!クリエイターズをどうぞ。(動画約1分)
creators.yahoo.co.jp
Engadget日本版
もっとしっかり知りたい方はEngadget日本版をご覧ください。(動画約8分40秒)
japanese.engadget.com
EVOを使ってみた印象は、どちらかと言うとVR180をメインの用途として360度も撮れますよって感じですね。
3D180 | 2D360 |
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静止画作例
ここにあげる静止画の作例は全てVR180です。VeeRアプリで見ると立体的なVR写真として楽しめます。
奥行き
フェンス越しの何気ないカットですが、この様なレイヤー的な構図だと立体感を楽しめます。
上下の広がり
奥行きだけではなく上下に広がりのある構図も面白いです。
夜景
スローシャッターで夜景もきれいに撮影できます。
動画作例
Insta360 EVO 3D180 5.7K 30fps 撮って出し
Insta360 EVO 2D360 5.7K 30fps 撮って出し
まとめ
個人的にはやっぱりVRで楽しむ動画としては「VR180」が一番見やすいと感じているのですが、全周記録してあとから切り出したりアングルを変えたり、リトルプラネットや正距円筒図法で一度に全体像を把握できたりと、360度映像のニーズもあるんですよね。
突き詰めていけばソレ専用の機材が必要になるのですが、コンシューマー向けとなると1台で色々できたほうが何かと便利。ってことでこの様なハイブリッドタイプのVRカメラが受けそうです。
この様なハイブリッド型のVRカメラとしては「KANDAO QooCam」や「Humaneyes Vuze XR」などがあります。近いうちに比較レポートもやりたいですね。