「RICOH THETA V」はAndroidベースのシステムを採用しており、プラグインなどの追加インストールなどの多様な機能拡張が可能です。
2017年9月の発売から現時点までにも本体機能やアプリが強化され続けており、どんどん使いやすくなっています。
そしてそのTHETA Vの今後の拡張ロードマップが公開されました。
https://theta360.com/ja/about/theta/v/roadmap.html
(RICOH THETA 公式サイトより)
この中で気になったのが、プラグイン外部機器連携の「USBデータ転送」と、アプリ基本性能の「音声ボリュームボタンシャッター」です。
USBデータ転送
USBデータ転送はプリインストールと記載されているので、MicroUSBポートを使った外部記憶装置のことだと思います。
THETAは初代からずっと内蔵メモリのみの搭載で外部メモリには対応してきませんでした。
何らかの理由があるのでしょうが、ユーザーからの要望はとても多いのです。
現時点では直接外部メモリに直接記録できるのか、単なる内蔵メモリからのデータ移行に使うのかは分かりませんが、今までの不満が少しでも解消されることが期待されます。
音声ボリュームボタンシャッター
そして音声ボリュームボタンシャッターもユーザーからの要望が多かった機能です。
スマホアプリでシャッターを切る際に、画面のタップだと指がズレて失敗してしまうこともしばしばありました。
多くのスマホで採用されている音声ボリュームボタンによる物理シャッターに対応するとなれば、失敗も少なくなることばかりか、スマホ経由でBluetoothリモコンシャッターが使えるようになるはずです。
こうなればシャッター付自撮り棒とかでの撮影が格段に効率良くなりますよね。
(まぁこれはあくまでも希望的観測ですが)
と言った感じで、今後もTHETA Vは機能拡張でどんどん使いやすくなっていくでしょう。
こんな機能が欲しいとか要望がございましたらお知らせください。(まとめてリコーさんへ提出します)