以前からアナウンスされていた「RICOH THETA プラグイン パートナープログラム」が開始されました。
RICOH THETA Plug-in Partner Program
これにより独自のプラグインを開発してTHETA Vの機能強化を図ることが可能となります。
THETA VはAndroidベースのシステムを採用しており、プラグイン開発は比較的容易です。開発には今回開始されたパートナープログラムに登録することが必要となりますが、リコーのオンラインサポートなどを利用できスムーズなプラグイン開発を行うことが出来るようになります。
また、開発したプラグインは7月に開設予定のストアへアップロードして公開することができます。
僕のように開発能力のない人間でも他社の作成したプラグインを使用することができるということなのでしょうね。ストアの詳細はまだ発表されていませんが、有料アプリの販売もできると良いですね。
リコーが用意するプラグイン
既にリコーではTHETA V用のプラグインが2つ用意されています。
- リモート再生:本体内データをテレビなどのモニターに360°で映し出せる機能
- USBデータ転送:本体内データをUSBストレージに転送する機能
また近日中に3つリリースが予定されています。
- 無線ライブストリーミング:無線を介して直接YouTubeに配信投稿
- 自動顔ぼかし撮影:撮影すると被写体の顔を自動で検知しぼかす機能
- クラウドアップロード:本体内画像をルーター経由でGoogleフォトに自動でアップロード
さらに今後リリース予定のプラグインも
- 画角コントロール
- USBデータ転送 v2.0
- タイムラプス動画撮影
- Smart Device
ファームウェアアップデート Version 2.30.1
プラグイン パートナープログラムの開始に伴い、本体ファームアップで開発者モードにできるようになりました。
また、スマートフォンから設定した撮影条件をカメラ本体に記憶することができる「マイセッティング機能」が追加されました。僕は通常のスナップでも露出を若干プラスにしてDR補正で撮影することが多いので、これをマイセッティングに設定しておけば本体のみでこの設定が使えるってことですね。
これは便利だ♪(^^)
ダウンロード中 | 転送中 |
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それと細かい話なんですけど、アップデートの進捗が分かるようになったんですね!
まぁこれは最初からこうしてくれよって話だったんですけど、要望はちゃんと伝わっております。
- スマートフォンから設定した撮影条件をカメラ本体に記憶することができます。
- マイセッティング登録した撮影条件は、スマートフォンと接続していない状態でカメラの電源をONしたときに有効になります。
- マイセッティングは静止画のみご利用になれます。 ※スマートフォン用基本アプリを最新バージョン(iOS 2.1.0以上、Android 1.19.0以上)にする必要があります。
- 開発者モードにできるようになりました。 ※パソコン用アプリを最新バージョン(3.5.0以上)にする必要があります。
- 軽微な改善を実施しました。
- バグ修正
同様にスマホ用基本アプリとパソコン用アプリもアップデートされました。
どんどん使い勝手が良くなっていきますね!
このプラグイン機能がTHETA Vのアドバンテージのひとつですよね。
個人的に期待しているプラグインがあるので、開発者の方に相談してみます。(他力本願)