THETAシリーズの最新機種である「THETA X」の特長は、Androidベースのシステムと大型タッチパネル液晶の搭載によって、本体のみで色々な操作が可能なこと。
その中でも他機種にはない独自の機能がプラグイン。
THETA Xは本体のみで直接プラグインのダウンロードからインストールまでできる唯一の機種でした。
その唯一の機能がなくなってしまうという発表がありました。
topics.theta360.com
2023年5月下旬以降、THETA X本体に表示される「プラグインストアアイコン」をタップしてもプラグインストアページが表示されなくなります。
プラグインストアアイコン | プラグインストア |
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プラグインのインストール方法
ではどのようにプラグインをインストールするのかというと、パソコン用基本アプリを利用します。
- THETAとパソコンをUSB接続
- 「RICOH THETA プラグインストア」を開く
- インストールしたいプラグインの「インストール」をクリック
- パソコン用THETA基本アプリが立ち上がるので「OK」ボタンでインストール
まぁプラグインを使おうと思うような方には難しい作業ではないのかも知れませんが、ライトユーザーやパソコンを持っていない方は困りますよね。
サービス終了の背景
サービス終了の背景として以下の文章がありました。
リコーはさまざまな業種・業務での使いやすいエッジデバイスや関連サービスを提供することで、お客様のワークフローのDXに貢献することを目的とし、「RICOH360」プラットフォーム事業を強化いたします。その一環として、より使いやすいアプリ、サービスの開発にリソースを集中して参ります。
ちょっと分かりにくい文章ですが、ビジネス用途に注力するような文面にも見えますよね。
さらにプラグインストアのURL変更のお知らせもありました。
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RICOHの管理外になるから本体からの直接操作はできなくするっていうことなんでしょうかね?
そのまま新URLに飛ばすことはできないのでしょうか?
折角の独自機能なのに、使えなくなるのは残念ですね…。
とにかくTHETA Xユーザーは2023年5月下旬以降のプラグイン操作にご注意ください。