パノラマ仲間のHugh HouがYouTubeショートで面白い動画を公開しました。
ザッと解説すると
- AI 360 Skyboxで画像生成してダウンロード
- Topaz Photoでアップスケーリング
- Affinity Photoで天頂/底面をレタッチして保存
- EXIF Fixerで360メタデータを追加
- Facebookで360度画像として投稿
という内容になっています。
ここまで本格的じゃなくて、iPhoneだけで簡単に作れないかな?と思ったらできました。
目次
iPhoneだけでAI生成360度画像を作る方法
AI 360 Skyboxで画像生成
まずはSafariやChromeなどのブラウザーアプリでAI 360 Skyboxへアクセス
skybox.blockadelabs.com
今回は「cyber girl on the top of mountain」と指定して生成してみました。
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こうやってAI自動生成された画像がこちら
これだけで完成!と思いきや、画像サイズが3146x1536ピクセルということで2:1のEquirectangularになっていないのです…
サイズ変更
ということで、これを2:1(3146x1573ピクセル)に変換します。
ショートカットアプリを使って、指定画像をリサイズして保存するショートカットを作ります。
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コレを実行すれば、AI生成された画像を選択するだけで自動的にEquirectangularにリサイズして保存してくれちゃうので超便利♪
変更前:3146x1536 | 変更後:3146x1573 |
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レタッチ&メタデータ追加
Equirectangularには変換でしましたが、まだこのままではFacebookでは単なる平面画像と認識されてしまうのです…
でもiPhoneでの天頂/底面レタッチとメタデータ追加は、なんと無料の「Touch Retouch」だけで出来ちゃいます。
必要に応じて天頂と底面をレタッチして保存。
360°表示 | レタッチ前 | レタッチ後 | 保存 |
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これで投稿する準備ができました!
Facebook投稿
Touch Retouch前では単なる平面画像と認識されていましたが、無事に360度画像として認識してくれました。
Retouch前 | Retouch後 |
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リサイズショートカットだけ作ってしまえば後は簡単なので、皆さんも是非チャレンジしてみてください♪