360 Worlds

RICOH THETAを中心とした360°全天周パノラマに関する話題をお届けします

⭐⭐⭐ Questシリーズ購入で3,000円分のポイントをゲット♪ ⭐⭐⭐

br>
[PR]って書けっていうから書きますが、商品提供などがあったとしても特に記載がない限り率直な意見を述べたレビューであり、忖度した広告記事ではありません。アフィリエイトは利用しています。

嘘みたいだろ?初代THETAなんだぜ…10年前の360度写真をAI技術で高画質化してみた

2013年に登場した初代THETA
今年は発売10周年の記念の年となります。

当時は「こんなオモチャはカメラと呼べない」などと言っていた人も居たけれど、その当時に記録しなかった場面は二度と見ることはできません。

そしてここ最近のAI技術の発達もあり、過去の360度写真もかなりキレイに再構築できるようになってきたのです。
では、実際にどれほどの効果があるのか比較してみましょう。

THETA画像高画質化手順

まずこちらが初代THETAで撮影したオリジナル画像です。
当時は本体内で天頂補正はしてくれなかったので、保存されている画像はこの様に歪んでいます。

高画質化するに当たり、まずはこれをデスクトップ版THETAアプリなどで天頂補正してあげましょう。

theta360.comに投稿したパノラマVRはこんな感じ。(当時スマホアプリから投稿したような気がする)

エプソンイメージングギャラリー エプサイト(高画質版) #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

高画質化に使用するのは「Topaz Photo AI」
www.topazlabs.com
ノイズを除去したりエッジを際立たせたりできるだけでなく、解像度自体も大きくしてAIで補完してくれるのです。

今回は元画像3584x1792ピクセルを、縦横2倍の7168x3584ピクセルにしてみました。
初代THETAがフラッグシップモデルのTHETA Z1に近い解像度になっちゃいます。

で、実際に画質はどれくらい違うの?ってことですよね。
これくらい違います!

分かりづらいですね…
もっと寄ってみましょう。

どうですか!全然違いますよね!
さらに顔も認識してお肌もキレイに補正してくれちゃいます♪

これを書き出して、さらにPhotoshopで色調補正をかけてあげました。

こうして高画質化したパノラマVRがこちら。
できればtheta360.comで全画面表示してみてください。

AIで高画質化した10年前の初代THETAの写真 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

もちろんTHETAじゃなくてもOK♪
これなんか2009年に撮影したパノラマですが、昨日撮ったと言っても疑わないレベルですよね!

こうなるとあの当時THETAで色々撮っておいて良かった〜って思いますよね♪