RICOH THETA Z1/Vのファームウェアがそれぞれアップデートされ、手ブレ補正が強化されました。
- THETA Z1:バージョン 1.40.1
- THETA V:バージョン 3.30.1
ってことでZ1とVの1台を最新ファームへ、Vの1台を旧ファームで撮り比べてみました。
リリース情報に
動画撮影時のぶれ補正機能を改善しました。(天頂補正ありでスマートフォンに転送した場合)
と書いてあったのですが、別にスマホじゃなくても補正されるみたいです。
Mac版のTHETAアプリで天頂補正ありでスティッチすれば手ブレ補正は効いています。
変な書き方してあるのでスマホじゃなきゃダメなのかと思いましたよ…。
で、実はZ1での撮影を失敗してしまいまして…
本体内のハードウェアスティッチをONにしたまま撮影してしまい、水平が曲がっているスティッチ精度が悪い映像になってしまいました…。
この様な時には「天頂補正書き出し…」をすれば大丈夫です。
後からハードウェアスティッチをOFFにして撮り直したらいい感じになりました。
ぐるんぐるん回して撮影してもそこそこ水平を保ってくれます。
Vでの新旧ファームの映像を比べて見ると、細かなブレがだいぶ補正されている感じですね。
まだまだ他社製カメラには及ばない感じかも知れませんが、アクションカメラのような激しい使い方でなければ十分実用的な範囲内だと思います。