いきなり海外からニュースが飛び込んでまいりました!
RICOH THETAの新モデル「THETA X」発表!
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まず目に飛び込んでくるインパクトは2.25インチのタッチパネル液晶 ですよね。
コンシューマー向け360度カメラとしてはKandao Qoocam 8K やInsta360 ONE X2 が先行して搭載していましたが、まぁこれが世間の要望ということでしょうね。
スマホと接続しなくても本体のみでより詳細な設定が可能となるのは嬉しい進化です。
そして驚いたのは解像度の向上。
360度の静止画はなんと60MP! (11008 x 5504, 11K)
解像度で言うと一気に抜き出た感じですね。
RICOH THETA X - Spherical Image - RICOH THETA
OSはVやZ1同様にAndroidベースで、プラグインも使用できます。
GPSも内蔵されているので、THETA単体でストリードビュー撮影にも使えそうです。
RICOH THETA X - Spherical Image - RICOH THETA
動画は手ブレ補正を強化して
5.7K@30fps で記録できるようになりました。
ここはやっと他社製品に追いついたという感じでしょうか。
(手ブレ補正は試してみないと分かりませんが)
マイクは
モノラル で、4chの空間音声記録には対応していません。
特に静止画に特化したモデルという印象ですね。
4K@60fps で記録できるのはVRヘッドセット使用時にアドバンテージとなりますね
他にも重要な進化がいくつかあります。
下の4面写真を見て何か気づきますか?
まずは本体左側面がパカッと開いて、バッテリー とMicroSDカードスロット にアクセスできます。
これは初代THETAの頃からユーザーがずっと熱望されていた装備ですが、正直やっと搭載されたか〜 という印象です。
まぁとにかくこれは嬉しい決断ですね!
そして反対側の右側面下部には USB Type-C端子 が搭載されています。
これもユーザーの要望が高かったデザインの改善です。
三脚や自撮り棒に直接装着しても、給電しながら長時間の使用が可能となります。
実際に給電しながら使うなら、L字型 のUSBケーブルを使うのが良さそうですね。
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残念なのは静止画はJPEG記録のみ (RAWには対応していない) ということで、THETA V の後継機種という扱いなのでしょうか?
今のところTHETA Vもラインナップされているので、後継機種と言うよりは上位機種なのかも知れませんね。
コアなTHETAファンが待ち望んでいる『THETA Z2(?)』 ではありませんでしたが、リコーの今後の商品展開に大いに期待が持てるモデルだと思います。
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聞くところによると、THETA Z1ユーザーの多くはRAWで撮影していない らしいんですよね…。
作例からしてもTHETA X は仕事で静止画利用するユーザー がメインターゲットなのかも知れません。
日本国内においては「準備が整い次第の発表/発売を予定」しているとのことですが、ひょっとしたらCP+2022 で何らかの情報があるかも知れませんね。
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